2011年7月22日金曜日

自然受粉?!

先日の台風でひょうたん棚が半壊したので、つくり直すことに。
麻ひもで結んでたつなぎ目は風で緩んでしまうので、黒のビニールテープで固定。
支えとなる竹の支柱も増やしました。

花も連日咲いているのでそろそろ人口受粉しなくてはと思っていた矢先、
なんとも小さくて可愛らしいひょうたんの実が数個育っているのを発見。
何もしていないのに、まさか蛾がやってきて受粉してくれたのか…?
このへんはきれいな蝶やトンボ(翅が黒いハグロトンボ)がよく飛んでるし
自然も多いところだから、自然受粉だってじゅうぶんありえる話。

数日後、例のごとく棚を補強していた夕暮れ時、
蜂のようにホバリングするあまり見かけない蝶?蛾?がひょうたんの花の蜜を吸いにきた。
口吻(こうふん。口先についてるストローみたいなもの)が長くてかわいい。
このひとが毎晩蜜を吸いにやってきてるのかな。
名前はわからないけど、姿はセセリチョウによく似てました。

全部虫まかせというわけにはいかないだろうから
基本は、雌花と雄花を見分けて自分で受粉してみるつもりです。

たくさんなってくれるといいなあ。


























通りに面したところに棚があるので、いろんな人に「これなに?」と訊かれます。
緑のシェードを作ってるお宅は多いけど、同じツル性植物でも
ひょうたんを育ててる人は少ないみたい。
(棚作りの面倒さ、もしくは食べられない実というのがネックになっているのか?)
でも、ひょうたんの実を見せると皆「かわいいねー」と笑顔になります。