2014年5月2日金曜日

はじめて見るアゲハチョウの羽化。

































こちらも久々の訪問、田中美穂植物店。
前回、虫こぶのお土産ももらっていたので、
今回はお返しにハートのブンブクを持っていきました。
お店にはかわいい植物とお客さんからもらったという鳥の巣や繭、
自然の標本がたくさん無造作に飾られていて、たのしいです。

あれこれ物色したりお喋りしていると、なにやら植木鉢のほうから蠢くものが。
なんと蛹から出たばかりのアゲハチョウがおぼつかない脚でヨチヨチ歩いているではありませんか。

アゲハチョウの蛹ってはじめて見ましたが、すごく小さくて地味(茶)でびっくり。
以前、自宅でカイコとヤママユガを育てたことがあるのですが
(こちらは白や緑の繭から出てくるのですが)
そうか、蝶の羽化の瞬間を見たのははじめてでした。

田中さんは、アゲハの幼虫を見つけると餌となる柑橘系の葉っぱをあげて面倒みているのだそう。
まだこれから羽化する蛹も店内に隠れているのだとか。


後で調べたら、アゲハチョウの蛹って場所によって色が違ってくるんですね。
緑色の枝で蛹になったら緑色の蛹になるそうです。







































しばらくすると、しわしわだった翅もきれいにのびました。
昆虫のメタモルフォーゼってほんとうに神秘的です。



昼寝によさそう。





























ブログの更新がすっかりとまっており、申し訳ないです・・・!


先日、早起きして日帰り京都旅に行った際にひさしぶりにkitに寄ってきました。
At Home Christmas 展からはやいもので1年半、お店も模様替えされ
ますますたのしいお店になっていました。

お店いちおしの韓国イブルなど購入。
イエローグリーン×グレーの組み合わせがアウトドアっぽくてよいです。

そして、さっそくフグさんのチェックがはいりましたよ。










2014年3月26日水曜日

海編、撮影中。




























近況報告です。

今、本の撮影をしています。
10年分の標本とたびかさなる引っ越しなどで(うーむこれを言い訳というのですね)
あちこちに散らばっていたモノを整理整頓しながらの作業、
(日頃なまけていた整理整頓のツケは必ずやってくるのですね)
なかなか思うように進めませんが、春の訪れとともに少しずつ調子があがってきたような気がします。

ただいま海編を撮影中、机上の宇宙と戯れ、格闘しております。
森編まではまだしばらくかかりそうです。

本の仕事をしつつ、他の仕事も同時進行っていうのは不器用なわたしにはできないので
しばらく、納品や展覧会のお仕事はいれておりませんが
本については秋くらいに詳細をお知らせいたしますので
どうかたのしみに待っていてくださいね。



2014年3月19日水曜日

倉敷意匠アチブランチに並びます!




























今週金曜日から、倉敷意匠アチブランチで『KIYATA Breath of Spring』展がはじまります。
照明、時計、手鏡、ブローチ、バスケットなど、KIYATAさんがつくる森の動物たちの
木工作品がずらりと並びます。
大人気のKIYATAさんの動物たち、新作も見られるそうですよ。
一度にこれだけの作品を見られる機会はそうそうないので、今からひじょうにワクワクしております。

(3月24日(月)21時からはウェブ受注も開始するそうです。会場に行けない方必見ですよー!)


わたくしも、イイダ傘さんの日傘、動物手元(トリ)でKIYATA作品を愛用しているのですが
どこに行っても「かわいいかわいい、めっちゃかわいい」と褒められるとってもキュートなトリさんです。



そして、今回ご縁があって、KIYATAさんの個展に合わせて
LAVVOのWeb Shopでおなじみのチェコのパン細工をお届けすることになりました。

もともとは子どもの玩具として作られたパン細工。
見た目の愛らしさだけではなく、リスは良い奥さん、フクロウは知恵、ウサギは洞察力…といったように、
動物たちのひとつひとつには意味があり、それらが子どもたちの心を豊かにする
情操教育的な一面もあったと思われます。
中世ヨーロッパの物語に出てきそうな、動物たちの独特のゆるさ、ノスタルジックさを
ぜひたのしんでいただければと思います。







木の実とグリーン付きのBOXなどはプレゼントにも。
































季節問わず飾れるパン細工。

ワイヤーでぶら下げてリースのオーナメントに。


































メッセージカードを添えても可愛いのです。
長期保存できますので、クリスマスだけでなく、シーズンごとにいろいろたのしんでくださいね。


会場には、tsubame cookies によるKIYATAワールドアイシングクッキーも並びますよ〜
ぜひ、森の動物たちに会いにお出かけください。





2014年2月18日火曜日

今晩9時より。


























今晩9時よりWeb Shop にて注文受付開始いたします。
お問い合わせが多いドングリ編み針、何年ぶりでしょうか、
久しぶりにWeb Shopでご紹介できて嬉しいです。

ご紹介できる数が少なくたいへん申し訳ないのですが、
今回は3種のドングリが並びます。
不作続きで近年はなかなかたくさん作れずもどかしいのですが、
厳しい目で選別したとびきり美しいドングリーズが揃っておりますので、
どうぞお見逃しなく。


キュートなアンティーク猫マーク糸巻きも一緒にアップいたしますので
こちらもおたのしみに!









2014年2月6日木曜日

ポポタムさん。




明日より東京目白のブックギャラリー ポポタムさんで
『にしおゆき陶人形作品集「道草なひと」
出版記念+倉敷意匠の仲間6人の春じゅんび展』
がはじまります。


月兎社さんに声をかけていただき、
わたしもウニウニ満載の作品で参加しております。
春待ちっぽい淡い色合いの王冠の針山や
ウニのランプ、標本函(春待ちっぽくない?)
やブックレットなども並びます。


今回はそれぞれの作り手がお友達コーナーを
設けており、
いつもお世話になっているBaharの春日一枝さんに
お願いしました。
総勢15名?の賑やかな展示になるとのこと。
まだまださぶ〜い日が続きますので
ぜひあたたかくしてお出かけください。


(今回DMはポポタムさんがたくさん配布
してくださるとのこと、
こちらからの発送ができず申し訳ございません〜)



実は今週末東京へ行く用事があり、
時間が作れそうだったら行けるかな?と
微かな希望を持っています。
欲張っていろいろ予定をいれてしまっているので、
小走り東京旅になりそうです。








2014年1月21日火曜日

納品しました。


























倉敷意匠さんに王冠の針山2種納品しました。
王冠の針山(大)のほうは直径6cm超えのビックサイズもあり、存在感大です。

こちらの都合で申し訳ないのですが、次回の納品はしばらく先になりますので
気になる方はお店倉敷意匠さんの通販ページでチェックしてみてくださいね。
どうぞよろしくお願いいたします。




2014年1月20日月曜日

おとなの猫まつり at.NOMA


川西のNOMAで開催中の
『NO CAT NO LIFE おとなの猫まつり』展におじゃましてきました。

映像作家の能勢ノブユキさんとニット作家の能勢マユミさんご夫婦の
ギャラリー兼アトリエであるNOMAさんははっと目を引く青の扉が印象的。
さまざまな企画展、編み物教室が開催されています。

ご自分たちで改装したという古い建物は、レトロなタイル、急な階段、
木の味わいがとてもいい雰囲気です。


今回やっと訪問できたNOMAさん。
マユミさんと初めてお会いしたのはたしか大阪のソーイングギャラリーでした。
(かれこれ10年前、、、!)
お仕事の話はもちろん、日々の事、猫の話とか
(当時は猫と暮らしたことがなかったのでマユミ先輩にいろいろ猫エピソードを教えてもらっていた)
いろいろお喋りしたことがほんの数年前のことのようにも思えてなんだか不思議です。

ギャラリーは前々からいちどおじゃましたいと思っていたので
今回は本当に嬉しかったなあ。
しかも、猫展にもお声をかけていただいて。
わたしはヒゲ猫標本函(今お気に入りのシリーズなのです)をつくりました。
初日にお買い上げくださったお客さまありがとうございました。


猫の気配が感じられるさまざまなジャンルのアート、すごく良かったです。
作られたエピソードもとても興味深く、写真ではなかなか伺えない質感、リアルさは
ギャラリーならでは。
猫の爪で描いたドローイング、猫用ブラシのパーツを用いたユーモア溢れるアート、
今は亡き猫をテーマにした作品があるのもすごくいいなあと。
それぞれのかたち、イメージ、記憶で表現された猫愛、ひとつひとつの愛おしさが
じんわりと。
ああ、こんなにも脳内を浸食されている、猫に支配されているひとたち・・!


2階のワークスペースには猫図書室が設けられており、
じっくり見たかったのですが、お客さまが多くて残念ながら近づけず。
気になる本がたくさんあったので、これだけ心残りでした。
(マユミさんまた見せてくださいね)


おとなの猫まつりナイト(参加作家の秘蔵猫写真のスライドショー)も
大いに盛り上がりました。
マユミさんノブユキさんご夫婦がほんとたのしくって終始笑いが絶えず和やかムード。
そして、猫好きは、よその猫も野良猫も可愛いくってしかたないんだなあーって
改めて思いました。
(犬写真集より猫写真集が売れる!というのはそういうことですよね)



ほんの一部をご紹介。




やられました、ダンディーヒゲ猫。





理想の眠り・・・!






題して「オレの歌を聴け」。
能勢家のにゃあ君、ドカっと座った足の開き具合、このうつろな目。最高です。
額装して飾りたいです。





うちの家族nezuminekoも参加してました。尾道猫シリーズ。





ヘビ猫のフグさんも。
楳図風(ホーッホッホと不気味笑いしそうでしょ)で気に入ってます。





ありそうでなかった、ハマ・ノ・テ・laboさんの人間用カリカリ。
あの美味しそうなカリカリ音がたのしめます。
猫好きの友人の分も。







最後に、こちらはギャラリーでずっと流れていたにゃあ君の映像です。
何気ない日常のひとコマなのですが、中でも掃除機に吸われても平然としてる様子が可笑しくって。
ほんと、微動だにしないんですよね。かわいい・・・


今回のDMのモデルでもあるにゃあ君。
今までにたくさんの猫と暮らしてきたマユミさんですが、
NOMAの誕生にはにゃあ君との暮らしがあったからこそというくらい
特別な存在の猫さんだったそうです。

自分は猫とお別れしたことがまだないのですが
想像しただけで涙が止まりません。
深い悲しみは時間をかけて少しずつ癒されていくのだろうけれど
それを乗り越えてきたひとたちにたくさん話を聴きたいなあと
改めて思った今回の展覧会でした。


あー、猫の毛に思いっきり顔埋めようっと。




2014年1月12日日曜日

NO CAT NO LIFE

































『NO CAT NO LIFE おとなの猫まつり』
2014.1.15 wed 〜 20 mon  12:00~18:00
1.18 sat 18:00〜おとなの猫まつりNIGHT(参加作家の秘蔵猫写真スライドショー)
場所:NOMA


猫と暮らす作家さん(総勢25名)による展覧会です。
わたしも参加させていただきます。
どんな猫愛がひしめく空間になるのでしょう。
猫好きさん、ぜひいらしてくださいね。
ニット作家のマユミさんと映像作家の旦那さまのギャラリー、
一度行きたいと思っていたので都合つけばぜひ行きたいと思ってます。