ANAの飛行機に乗るたびにひそかにたのしみにしているのが機内誌『翼の王国』。
先日の東京行きでひさびさに読みました。
ぱらぱらページをめくっていて目に飛び込んできたのは
木の枝や葉っぱで身を包むなにやら怪しげな人たち。
ぬわーなんじゃこりゃあああーー!!森おじさん??西洋なまはげ??
ひとり、飛行機の中で大興奮。
場所はスイス・アルプスの山間にあるウルネッシュという小さな村。
古い年の悪霊を追い払い、新しい年の福を招くという年越しの祭り
「シルベスタークロイゼ」では、風変わりな衣装や仮面、
被りものを纏った男たちが鈴を鳴らしヨーデルを歌いながら
村を練り歩くという。
森で拾い集めてきた木の枝や葉っぱ、木の実を使い、1年がかりで作り上げる。
大晦日を心待ちにしながら1年を過ごしているのだ。
巨大な鈴は魔除けの意味があるらしい。
シッポがカワイイ。
「森の人」にはダンディなものと荒々しいものの2つの種類があるそう。
もともと「森の人」だけ存在したが、村が繊維業で潤うと「美しい人」が加わる。
「美しい人」の被りものは電飾でぴかぴか光ったり、人形やジオラマが乗っていたり
こちらもかなり手が込んでいる。
被りもの大きさに圧倒されます。
カウベルや丸い鈴もかなりの重さ。(丸い鈴12個で20キロ!)
スカートはいてるけど、男の人です。
「美しい人」もすてきだけど、、、
わたしの好みは、やはり「森の人」。
毎夜、猫フグとなまはげごっこをしているのですが
(かわええ子はいねが〜と恐ろしげな声で追いかけまわす)
衣装もこんなふうに凝ったものでやりたいものです。
アルプスの森の人が掲載されている『翼の王国』が1冊余分にあるので、
欲しい方にお送りいたします!
(テイクフリーの機内誌なので中古本ということをご了承ください)
メールにてご連絡ください。→締め切りました!
シルベスタークロイゼの動画はコチラ。