2012年7月20日金曜日

猫神さん。





徳島の阿南市に「猫神さん」と呼ばれる神社があるというので行ってきました。
車を走らせること4時間弱、お遍路の格好をした人もちらほら、四国に来たなあと
気分が盛り上がってきます。
(徳島と高知はすごーく遠いイメージを持っていましたが
実は早起きすれば日帰りでじゅうぶん遊びに行ける範囲でした)


お松大権現は(通称:猫神さん)有馬、鍋島とともに日本怪猫伝がのこる神社。
社紋はもちろん猫、狛犬ならぬ「狛猫」や猫大仏が鎮座し、
招き猫がぎゅうぎゅうに並べられる(その数なんと1万体以上)
猫好きとしては一度は足を踏み入れてみたいスポットであります。

御祭神はお松さんという美しい女性なのだそう。
時は今から300年ほど前、庄屋であったお松さんの夫は不作で苦しむ村の百姓を
助けるべく自分の土地を担保に野上三左衛門という富豪からお金を借り受ける。
お金は返済したが証文を受け取らずまもなく病死してしまう。
お松さんは担保の土地を取り上げられ、直訴するも死罪になってしまう。
(自殺したという説も)
お松さんは死ぬ前に愛猫「三毛」に遺恨と伝えていたという。
お松さんとともに三毛も処刑されるが、その後、三左衛門と奉行の家々に怪猫が現れ
両家は断絶してしまったのだとか。
化け猫、仇討ち、正義は勝つ・・日本人の心を惹きつけるお話であります。

美しいだけじゃなく人柄もよかったお松さんを人々は弔い、
やがてその墓所が信仰の対象になったのだそう。
主人の怨みをはらした三毛の献身から必勝の神様として信仰され
受験の神様や商売繁盛の神社としても人気だそうです。
(入試の際、社殿に祀られている招き猫を一体借り受け家に奉り、願いが成就したら
新しいのをもう一体買い添えもとに戻す習わしなので招き猫はどんどん増える)

わたしたちが訪れた時は「猫好きなので遥々やってきました」というひとは
たぶん他にはおらず、ほとんどが商売繁盛などのお参りで
訪れているひとでした。

それにしても、日本三大怪猫伝、気になるなあ。
そして猫にまつわる民間伝承もいろいろ調べてみるとおもしろい。
かわいいだけの猫スポットもいいけど
ふしぎで恐いお話が伝わるスポットは魅力倍増です。


そうそう。
社務所にはホンモノの猫もいました。
人によく馴れた猫で境内をいろいろ案内してくれ、ちょっと感動しました。
わたしたちの後からやってきた人も案内していたし、
まさか三毛の子孫だったりして、、
ほんとにそう思えてくるような、猫っぽくないふしぎな猫でした。
案内猫さん以外の猫もみんな懐っこく、座っていると膝に乗ってくる子も。
奥には仔猫もたくさんいて
(母親はなんと案内猫さん。乳飲み子がたくさんいるのにあの働きっぷり)
ずいぶん長い時間遊んできました。











ひょいと現れた案内猫さん。






山のほうにある猫大仏まで案内してくれた。


















































拝殿。




























案内猫さんの仔猫。逃げない仔猫ははじめて。
生後1ヶ月くらいでしょうか。
片手でひょいと持てるほど軽い。




























仔猫におっぱいをあげだしてはじめて案内猫さんが母猫だと知る。
奥にも4匹くらいいたけど、この子だけ母猫にくっついてまわっていた。





























































左の子は膝の上に乗ってきて寝だした。
図太さがかわいい。





























本殿。







お松さんと三毛。










わがもの顔で社務所を闊歩も許されます。



















































この後「じゃあ帰るね」って言ったらご丁寧に駐車場の方までお見送りしてくれた。
乳飲み子をかかえながらこの気の使いよう・・
ひとの言葉がわかるんじゃないかと思うほんとにふしぎな猫でした。






2012年7月13日金曜日

2012年6月28日木曜日

2012年6月25日月曜日

今晩20時より。






















今晩20時よりweb shopにて販売するウミバコの標本たちです。
今回もファニーフェイス揃いです。
























トグロコウイカとパナマソウのグルグル螺旋。
自然の驚異を目の前にすると頭の中までグルグルしてきます。
トグロコウイカのシマシマの中は薄い壁があり(壁には極小の穴アリ)
ひとつひとつが独立した部屋になっているのがユニーク。
こんなのを体内に隠しもっているだなんて、ほんとおもしろいです。
























こんな遊びかたも。オッホン、ダンディーヒゲ猫さん参上。

























房耳リス切手、定番の人気商品ウミウチワもアップします。
ぜひ、ご覧ください。

2012年6月22日金曜日

庭にくるスズメ。
























庭のえさ場に毎日スズメがやってきます。
1日に何度も、多いときは10羽ほどくるのでかなり賑やかです。
同じく庭にやってくる通い猫ゴマさんを警戒するジジジジ・・という鳴き声で
早朝目が覚めることもしばしば。

6月にはいった頃からヒナの声も聞こえるようになり
(2階の排気口の穴に巣をつくっていましたが、たぶんここから巣立ったヒナ?)
いっそう賑やかになりました。


窓に近づいてちょっと観察しようものなら
地の果てまでいっせいに逃げてしまう警戒心の強いスズメたち。
いいかげん、この人は餌をくれるひとだからキケンじゃないよって
認識してほしいのですが。
(前に見たネコ屋敷のおばさんは庭にやってくるスズメにもパンをあげていて
スズメたちはおばさんが帰ってくるなりわらわら庭に集まりだし餌を催促していた。
あのような境地に達するにはまだ修行が足りないようです)

小刻みに羽根を振るわせながら餌をもらう子スズメの姿がどうしても見たい・・
道ゆくひとに怪しまれるのを覚悟で、窓に穴あきの新聞紙を貼りジロジロ観察。
(足下にはフグもいる)
スズメにはどうやら気づかれていない模様。
これは盗撮できそう・・

想像してたよりヒナはもうずいぶん大きくなっていましたが
可愛らしい給餌シーンが撮れました。


























「餌ちょーだい」とチイチイ鳴きながら羽根をブルブル振るわせています。
親鳥はえさ場とヒナの所を何度も往復してかなり忙しそう。
(このあと、高さのない皿をもうひとつ増やしました)

























クチバシ付け根のパッキンがだいぶ小さくなっています。
体の大きさは親鳥とほとんど変わりませんが、
毛がほわっとふくれてまるっこいところや
ペタッと座ってるところ、親鳥と違って動作もスローで警戒心がなく
ぼおーっとしてるところがやっぱりヒナです。












































餌の上でリラーックス。



























頬と喉のところがまだあまり黒くありません。



























親鳥、黒いです。









































給餌&教育期間は約10日間、あっという間です。
もうしばらくするとヒナがどの子だったか見分けもつかなくなってしまいそうです。


2012年6月18日月曜日

イロイロ標本、準備中。























王冠の針山、引き続き制作中です。
来月始めには納品できるかと思いますので、またこちらでお知らせいたしますね。

そして、そして。
おもしろい標本もイロイロはいってきました!
準備でき次第、web shopでご紹介したいと思いますのでよろしくお願いいたします。


2012年6月13日水曜日

黒猫とヒゲのアイシングクッキー。

























野良猫だったフグがうちにきて今日で2年がたちました。
「そうだクッキーでもつくろう」と思い立ち
ゆうべこしらえた黒猫とヒゲのアイシングクッキー。

最近ヒゲモチーフ(カイゼル髭:左右の両端がくるんとはねあがった口髭。
ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が蓄えていたことからつく。
カイゼルとはドイツ語で皇帝に意。
が好きなので黒猫にもヒゲをつけてみました。
はじめてのアイシングクッキーでしたが、んーこれはたのしい・・

(1月に友人からもらった芸術的なアイシングクッキーの手間のかかりようと
すばらしいセンスに改めて脱帽!)

この時期常温はどうかな・・と思わず冷蔵庫にいれてしまったんですが
やっぱりアイシングクッキーは常温保存ですね。
汗をかいてしまい、ココアアイシングの艶がなくなり少し変色してしまった。
やっぱりアイシングクッキーは冬につくるもののようです。

でも、可愛くできて満足満足。
冬のオーナメントクッキーでリベンジしてみよう。

































匂いをかいでみる。





























興味なし・・



























高モフ時代がなつかしい。


2012年6月2日土曜日

おさげ糸巻き。


























このあと廊下に転がっていたおさげ。
部屋の中の微妙な変化を見逃さないフグ田さん。
餌食になるのはわたしのモノばかりだ・・



今日中に発送作業終わらせますー。
マッシュルームダーナーはまた見つけてきますので
どうぞよろしくお願いいたします!



2012年5月31日木曜日

イギリスの博物画とマッシュルームダーナー





















今晩 web shop でご紹介する、シダ植物の博物画です。
華やかさはないけれど、どれも息をのむうつくしさ。
書斎や本棚のそばに飾ると、ぐっと素敵な雰囲気に。























人気のソックダーナーもあります。今回はイギリスのものです。
いくつあっても可愛いキノコたち。

20時よりご注文承ります。ぜひぜひ!

2012年5月29日火曜日

骨角コレクション。
























少しずつ増殖してきた骨角モノ。
世界中の古い民族資料のなかで必ず登場する
骨や角でつくられた道具や装身具、玩具は見ているだけでもたのしいです。

そこで、突然ですが、うちの骨モノ角モノコレクションをご紹介。
コレクションって呼ぶほどの数ではないのですが
どれも愛着のある可愛いモノばかりです。

製本用の骨ベラ(豆本づくりに重宝しました)
フランスの骨製編み針(素敵!)
ロシアのエスキモードール(おそらく角製。睨み顔がたまらない)
カナダのイヌイットの雪めがね(宝物。カッコイイ)
骨製サイコロ(世界中の骨サイコロ見てみたい)
トナカイの角製ボタンつきブレスレッド
(トナカイの皮にサーミ人伝統モチーフを錫の針金で刺繍)
フランスの骨製ボタンつき寝間着

編み針は100年くらい前までは普通に使われていたものだそう。
木製とはまた違う温もりを感じます。
骨製のかぎ針やニードルケースもそのうち手に入れたいです。

骨製ボタンのついたフランスの寝間着なんですが、
1940〜1970年代くらいまでに使われていたもので、実は男性用。
(女性はネグルジェですもんね)
前はボタンでしめるようになっていて、裾のリブが長くって
今のデザインにはちょっとない感じでめちゃくちゃ可愛いです。
カーキと2色あるのですが、あまりに可愛いので、
ふつうに日常着として使っています。

写真をアップしたあとでヒツジのくるぶしの玩具とかもあったなあと
思い出しましたが・・(拾いモノもいれたらもっと増える)
また増えたら改めてご紹介しますー


























近日中に、マッシュルームダーナーと博物画をwebショップにアップしますので
おたのしみに!

2012年5月16日水曜日

琉球アサガオとクダモノトケイソウ。































今年の緑のシェードは去年に引き続き琉球朝顔のオーシャンブルーを。
実がなるゴーヤも何度か育てましたが、8月には葉っぱが
枯れはじめてしまうのがちょっと残念。

オーシャンブルーは11月いっぱいまで青々とした葉で覆われるので
こちらが定番になりそうです。


一番奥はクダモノトケイソウ。
こちらは初挑戦。
以前育てた時計草とは葉っぱのかたちが全然違い
大きくていかにもシェード向きという感じ。
魅惑の花を腕時計にして遊ぶのがたのしみ・・!


























手前が緑のシェードの苗です。
まだひ弱な感じですが、これがもりもり成長してゆくんですよね。
真ん中が夏野菜コーナー(トマト、ナス、シソ)で
一番奥が外国産オークの樹のコーナーです。

























今年は麻のネットではなく、紐でシェードをつくってみようかと。
ひさしまでの高さならこれでも充分いけそうです。
地面への固定はUピンで。
 

2012年5月14日月曜日

オークの若葉。



























5月に入り、地植え2年目に入る庭のオークたちも柔らかくて瑞々しい葉っぱを
ぐんぐん茂らせ背を伸ばしています。

紅葉した葉っぱも趣がありますが、生命力みなぎる若葉はやっぱりいいものです。
ブラックオークとバーオークの産毛の感触があまりにも気持ちよくて
水やりの度にスリスリ。

一番背の高い子で1mちょっとなので、ドングリ結実まではまだまだ道のりが長そうです。

自家製ドングリの夢はまだ当分おあずけですが、
外国産オークの葉っぱは、切れ込みのかたちが実に個性的でかわいらしく
(いちばんのお気に入りは右上のホワイトオークの葉っぱ)
眺めているだけでもシアワセです。
秋には色づく葉っぱを愛でつつ押し葉標本にしたり
ドングリがなるまでの間もじゅうぶんに楽しめる樹なのです。
























ドングリ標本函、ただいま34種!
ぎゅうぎゅう感が出てきたので、そろそろ函を新調したくなってきました。
今年もまだ手元にない新種をもとめて旅します。



今秋にはまたLAVVOのドングリ標本函も 制作しますので、おたのしみに!





2012年5月2日水曜日

スズメのミトン。






















スズメのミトンを編んでいます。
ただの「コトリ」に見えてしまいますが、自分の中では「スズメ」です。
シンプルで大柄なパターンのほうがサクサク編めると思いきや
細かい柄のほうが糸のゆるみがなくて編みやすいです。


相変わらず庭にはスズメが毎日やってきます。
餌皿をちょっとずつ窓のほうに近づけ、こっそり猫と観察するのが日課です。
(あ、あとフン掃除も・・)