庭のえさ場に毎日スズメがやってきます。
1日に何度も、多いときは10羽ほどくるのでかなり賑やかです。
同じく庭にやってくる通い猫ゴマさんを警戒するジジジジ・・という鳴き声で
早朝目が覚めることもしばしば。
6月にはいった頃からヒナの声も聞こえるようになり
(2階の排気口の穴に巣をつくっていましたが、たぶんここから巣立ったヒナ?)
いっそう賑やかになりました。
窓に近づいてちょっと観察しようものなら
地の果てまでいっせいに逃げてしまう警戒心の強いスズメたち。
いいかげん、この人は餌をくれるひとだからキケンじゃないよって
認識してほしいのですが。
(前に見たネコ屋敷のおばさんは庭にやってくるスズメにもパンをあげていて
スズメたちはおばさんが帰ってくるなりわらわら庭に集まりだし餌を催促していた。
あのような境地に達するにはまだ修行が足りないようです)
小刻みに羽根を振るわせながら餌をもらう子スズメの姿がどうしても見たい・・
道ゆくひとに怪しまれるのを覚悟で、窓に穴あきの新聞紙を貼りジロジロ観察。
(足下にはフグもいる)
スズメにはどうやら気づかれていない模様。
これは盗撮できそう・・
想像してたよりヒナはもうずいぶん大きくなっていましたが
可愛らしい給餌シーンが撮れました。
「餌ちょーだい」とチイチイ鳴きながら羽根をブルブル振るわせています。
親鳥はえさ場とヒナの所を何度も往復してかなり忙しそう。
(このあと、高さのない皿をもうひとつ増やしました)
クチバシ付け根のパッキンがだいぶ小さくなっています。
体の大きさは親鳥とほとんど変わりませんが、
毛がほわっとふくれてまるっこいところや
ペタッと座ってるところ、親鳥と違って動作もスローで警戒心がなく
ぼおーっとしてるところがやっぱりヒナです。
餌の上でリラーックス。
頬と喉のところがまだあまり黒くありません。
親鳥、黒いです。
給餌&教育期間は約10日間、あっという間です。
もうしばらくするとヒナがどの子だったか見分けもつかなくなってしまいそうです。