昔ながらのロウソクを灯したクリスマスツリーを再現してみました。
ロウソクは、松ぼっくりを模した古いキャンドルクリップを使って留めています。
砂糖菓子の変わりにリスやウサギのパン細工、そして古いガラスのオーナメント、
姫りんごと松ぼっくりも吊るしています。
樅の木のみどりや、色とりどりのオーナメントを隅々まで見てたのしめる
昼間のツリーも素敵ですが、
星の瞬きのように揺らめくロウソクの炎は格別です。
このカードに描かれているような古典的なクリスマスツリーに惹かれます。
消印は、1939年。ドイツのクリスマスカードです。
卓上タイプのちいさな樅の木には、まばゆいばかりのロウソクが灯されています。
星と色紙でしょうか、飾り付けはとてもシンプル。
足もとにはささやかな贈り物が。
当時どんな飾り付けをしていたのか、古いクリスマスカードを
いろいろ見てみるのもおもしろそうです。